新型コロナワクチン、神奈川県でも先行接種開始
１７日、新型コロナウイルス感染症ワクチンの先行接種が始まった。
神奈川県内でも医師や看護師ら医療従事者がアメリカ ファイザー製ワクチンの接種を受けた。
先行接種の対象となっている医療機関は、
国立病院機構相模原病院(相模原市南区)、地域医療機能推進機構相摸野病院(相模原市中央区)、労働者健康安全機構横浜労災病院(横浜市港北区)、労働者健康安全機構関東労災病院(川崎市中原区)の４病院。
関東労災病院では午後1時ごろにトラックに積まれたワクチンが届き、医師や看護師、事務職員らが予診票の確認や問診の後、筋肉注射を受けた。
横浜労災病院には午後2時ごろ、ワクチンが届けられた。18日夕方から9日間かけて、コロナ患者の対応にあたる部署などの希望者184人が順次接種を受ける予定という。
接種を受けた職員は毎日体温を測り、腫れや副反応の有無などを記録して厚生労働省に報告する。
相模野病院は22日以降に接種を開始する方針だ。国立病院機構によると相模原病院は18日からの接種を予定していると言う。
厚木市では、国からワクチンが供給され次第、65歳以上の方の摂取を始められるよう、健康づくり課内にワクチン接種担当部署が新設され、接種券の作成や会場選定などの準備を進めているそうです。
ワクチンが安心して接種でき、医療従事者が守られ、そして新型コロナ終息へ向けて一歩前進することに期待が高まります。
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