《あらすじ》
メキシコで麻薬密売組織の抗争があり、組織を牛耳るカサソラ四兄弟のうち三人は殺された。生き残った三男のバルミロは、追手から逃れて海を渡りインドネシアのジャカルタに潜伏、その地の裏社会で麻薬により身を持ち崩した日本人医師・末永と出会う。バルミロと末永は日本に渡り、川崎でならず者たちを集めて「心臓密売」ビジネスを立ち上げる。一方、麻薬組織から逃れて日本にやってきたメキシコ人の母と日本人の父の間に生まれた少年コシモは公的な教育をほとんど受けないまま育ち、重大事件を起こして少年院へと送られる。やがて、アステカの神々に導かれるように、バルミロとコシモは邂逅する。
ものすごい迫力と半端ない求心力で、あっという間の553頁だった!
まずこの本を読む前にお勧めしたいことがある。それはNetflixオリジナルシリーズの『ナルコス』を見て、麻薬カルテルの極悪非道ぶりを知ること、である。
NARCOS
この本を手にしたのは、このドラマを見たあとだったので、“バルミロ”の猟奇的な行動に眼を背けずに、ど迫力のエンタメとして夢中になることができた。
メキシコやコロンビアの麻薬カルテルの恐ろしさときたら、日本の暴力団の比ではない。
もともと麻薬を売っても製造まではしないところにも現れている。
次に心臓密売のくだりは、カズオイシグロの『わたしを離さないで』(never let me go)のエッセンスも入っているように感じた。(内容書くとネタバレバレになるので気になる方は検索を)
ストーリーは全体的にハードコアで、呼吸も荒くなるシーンが多々あるが、
麻薬密売と臓器売買にアステカ神話をうまく融合させ、登場人物はほとんどが悪党なのに魅力的にみせる筆致がなんといっても素晴らしかった。
舞台となった川崎の東扇島に行って感慨に浸りたい。
余談ですが…
なぜこんなにもハードコアな内容が直木賞を取ったのか?
林真理子氏と宮部みゆき氏が猛プッシュしたそうです(喜)‼︎
あの人を探してほしい・・・・
知りたい事がある・・・・
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