さまざまなニュースを独自の切り口で報道するウェブメディア『ニュースサイトしらべぇ』に、代表・樋口恵里のインタビュー記事が掲載されました‼︎(^^)
世の中には、ドラマや小説、漫画など、探偵を題材としたエンターテイメントコンテンツがありふれている。しかし、実際のところ、探偵の仕事がどのようなものなのか、漠然としたイメージしか思い浮かばない人も多いのではないだろうか。
しらべぇ取材班では、大手探偵会社「ガルエージェンシー西神奈川 」代表の樋口恵里さんにインタビューを実施。探偵という仕事について話を聞いた。
最も多いのは浮気調査
樋口さんの事務所に舞い込んでくる依頼の中で、最も多いのは浮気調査。元々は夫の浮気を疑った妻からの依頼が多かったのだが、時代が移り変わるとともに依頼主にも変化があったそうだ。
「時代の変化とともに、女性が男性と同じだけ働く世の中になりましたよね。そうすると、男性の依頼者様が増え始めたように思います。要するに、奥様の浮気の相談で、旦那さんが来られるケースです。
そんな風に段々と変わっていき、今では、私のところに相談に来られる方は男性のほうがかなり多いです」
探偵の調査が判断材料に
探偵が不倫や浮気を調査するというのは、何となく耳にしたことがある話。では、浮気調査を依頼した夫婦がどうなるのかというと、やはり多くの夫婦が離婚に至るという。
そして、浮気をしていた相手が離婚を拒む場合には、探偵から弁護士を紹介することもあるそうだ。
「いきなり裁判ということはなく、まずは調停で話し合いが行われます。調停で不調和に終われば、次は審判。そこでも決着がつかないときには、裁判を行うことになります。
探偵が調査した証拠を判断材料にして、様々な話し合いを進めていくわけです。最終的には、飼っていたペットをどちらが引き取るのかといったようなことまで決めていくことになります」
提携している弁護士から依頼を受け、探偵が浮気の証拠を探すケースもある。弁護士のところに、絶対の確信を持って相談に訪れる依頼者でも、証拠を持っていないことが多いらしく、「まず証拠を押さえるところから始めましょう」となるわけだ。
弁護士の元に依頼主が持ってきた写真が、証拠として不十分なものだった場合に、きちんと相手と戦える証拠という意味の再調査を依頼されることもある。
「写真証拠はしっかりと押さえないと、『他人のそら似』と言い逃れする人もいますので。『誰がどう見てもあなた』という証拠を用意する必要があります。ガルエージェンシーでは、きちんと機能する証拠をお渡しいたします」
また、浮気調査のほか、遺産相続に関する人探しを弁護士経由で頼まれることもあるそう。例えば、父親が亡くなって、遺産相続の手続きを進めるときに、初婚だと思っていた父親がじつは再婚だったと発覚。そして、前妻との間に子供がいたというケースだ。
「前妻との子供に、遺産分割協議書にサインをしてもらわないと、遺産の分割ができないのですが、その息子さんがどこにいるのかわからない。そうすると、自分たちではどうにもできないと、弁護士の先生に相談に行くわけです。
その際に、弁護士の先生から『人探しは探偵さんに依頼するのが一番』とアドバイスを受け、ガルエージェンシーに来られるというパターンもありますね」
探偵としての樋口さんの信条
探偵の仕事は証拠を見つけて終わり、ではなく、樋口さんは「探偵が真実を報告してから、依頼者の方の将来を左右する重要なフェイズになっていく」と話す。
浮気調査であれば、依頼者はそれを機に関係性を再構築していくのか、それとも離婚という道を選ぶのかを決める。行方(ゆくえ)調査であれば、そこから親戚関係が復縁するかもしれない。
「依頼者様の人生の転機に関わらせていただくわけなので、最後まで責任を持って、アドバイスやフォローを差し上げて、納得のできる人生を送っていただけるように日々努めています。
家族がサスティナブルな関係でいられるように、私たちが一助となって幸福度の高い地域づくりを目指して社会に貢献していく。それが私の信条です」
探偵になったきっかけ
探偵の仕事をする中で、人間の生々しい部分を目の当たりにして、気持ちの面でダメージを受けてしまわないのか。話を聞いていて、そう疑問に思った。
そのことを尋ねると、「私は生い立ちが少し特殊」と樋口さん。そして、その生まれ育った家庭環境が、彼女がそもそもなぜ探偵になったのかにも繋がるという。
「私は、両親のところにいろんな人が悩み相談に来るような家庭で育ったのですが、両親は彼らにアドバイスをして、輝かしい未来に送り出してあげようとしていました。それは素晴らしいことだなと思って。
その中には、本当にいろんな悩みを持った人がいて、それを小さい頃から見ていたので、依頼者様の壮絶な話を聞いても泰然自若としていられるんだと思います。
私も大人になったら、両親のように人の役に立ちたい。人の役に立って感謝されるような仕事に就いて、みんなの幸福度を上げたいと、幼い頃から何となく考えていました」
気軽に相談に来てほしい
自分ではどうしようもない問題を抱えて悩んでいても、未知の世界ゆえに、探偵会社に依頼するのはハードルが高いと思っている人も少なくないはず。
しかし、樋口さんいわく、問題を解決するには、悩みや不安の正体が一体何なのかを知ることが先決で、そのためには「プロの力を借りるのが一番」だという
「自分が抱えている問題に対して、何をすればいいのかがわからないから不安なわけで、解決策までのプロセスをお話しすると、多くの依頼者様が『なんでもっと早く相談に来なかったんだろう』と言ってくださいます。
だから、気軽な気持ちで相談に来ていただきたいと思います。何事でも、行動に移さなかった後悔は日に日に大きくなっていくものです。相談に来てくださるというのがもう前進しているということなので、勇気を出して一歩を踏み出していただければと思います」
【ガルエージェンシー 西神奈川】
住所:神奈川県厚木市岡田3201番地シカシン75ビル311
電話番号:0120-874-849
知りたい事がある・・・・
探偵 ガルエージェンシー西神奈川にご相談ください (*´∀`)