で登場した防犯探偵・榎本径と弁護士・青砥純子のシリーズ第二弾。
当初、著者はこの2人を一作だけのキャラクターにするつもりだったが、せっかく思いついたのに作中で使えなかったトリックが溜まったので、それを生かすために密室ものをシリーズ化。
本書は「狐火の家」「黒い牙」「盤端の迷宮」「犬のみぞ知る」の四つの短篇を収録。
なかでも表題作「狐火の家」は息気のつまる強烈なインパクト。
イヤミスだけど超絶すぎる凄いネタ。
話しは長野県のある村で起きた殺人事件、
犯人は出入り不可能な密室状態の家で被害者を殺害後、30キロもある金のインゴットを持ち去ったらしいのだが……。
綿密な考察のトリックに、人間模様の機微も相まって読み応え充分。
「黒い牙」は、青砥弁護士がある動物がらみのトラブルを引き受けたことからとんでもない事態に巻き込まれる、ちょっとゾワゾワとするブラックな味わいの話。
「盤端の迷宮」の舞台は文字通り将棋の世界。
この回は探偵・榎本の視点で進められ青砥弁護士は終盤まで登場しない。
探偵・榎本と女流棋士・来栖奈穂子が繰り広げる推理合戦が妙。
「犬のみぞ知る」では、変人揃いの劇団で起こる密室殺人。他の三篇とは違った脱力系ミステリー。ほとんどお笑いの世界。
全篇通して、ハードからライトまでバリエーションがあり楽しめる内容です。
“密室殺人はどんな場所でも起こり得る”という発想が面白いですよ👍
あの人を探してほしい・・・・
知りたい事がある・・・・
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